宣伝ふたつ
今日は川口リリアへ。目的はコレ
リリア20周年記念事業の一環で、ウィーン楽友協会資料館提供による資料展です
開かれる事は知っていましたが日時を確認しておらず、ひょんな所から開催中でしかも11/2までと知り、急遽行ってきました
展示されていたのは、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトの手稿や草稿等です。
展示数は思ったより少なかったのですが…日本初公開の物もあって、それらを目にする貴重な機会でした。
中でも一番珍しかったのは、ベートーヴェンが使っていた薬用スプーン
食事用じゃなくて、薬用。粉薬を計るためのものか、液体のものをスープを飲むようにしていたのか…???
そこまでの言及がなかったので分かりませんが…スープ用のように丸くはありません。
あと笑ったのが、同じくベートーヴェンの第9の草稿(スケッチ)
悪筆で知られていますが…スケッチとはいえ、あそこまでとは。
頑張って読もうとしましたが…数個の音符が分かっただけ。
文字に至っては全く解読不能
コレを読み解いた学者の方々、エスパーですか?
もちろん他の展示品も全て貴重な本物の資料。
それぞれにインパクトは絶大。
作曲家のゆかりの品々を見ると、作品を勉強したり鑑賞するときにこれまで違った印象になる事があります
本を読んだりするよりも、実物を見るほうが遥かにインパクトがありますね。
出版されたり清書された楽譜よりも、草稿や生活用品の方が人間味を感じます。
これでバッチリ上達…するわけないか
先ほども書いたとおり、11月2日(火)までです。
あ、26日からだからそもそも一週間しかやってないのか…。
興味のある方は、お急ぎください!