百獣の王…人間じゃないのかw
自称（？）“百獣の王”タレント・武井壮さんがこんなことを言っていた様です。
とてもいい事を言っていたので、紹介します。
この中にある「自分の体をイメージ通りに動かすトレーニング」の件にとても共感。
武井壮：俺は頭で思ってるだけで、思った通り動いてないんだ、と。これがスポーツを停滞させる理由や、と。スポーツは、頭で思ってることができれば、全部成功できるんですよ。
スポーツを、ピアノに置き換えて読んでみてください。
練習しても思った通りに弾けない…というのは、まさにコレ。
頭で思っているだけで、実際はその様に体を動かしていないのです。
「動かしていない」のか、「動かせていない」のかはともかく、結果として思っている事と行動が伴っていません。
ただスポーツと違うのは、思った通りに体が動いても「全て成功」ではない点。
思った通りに体が動くだけでは、上っ面は上手でしょうけど、演奏としてはつまらないものになりますね。
ここに弾き手の心やら、作曲家や作品に対する背景（知識）、音楽的解釈等々が加わって、ようやく演奏と呼べるものになるんじゃないかなぁと思います。
人の演奏は客観的に見聞きできても、自分のはできません。
なので、時々でも録音や録画をして、自分の様子を客観視するのはとても大事な事です。
もしガッカリしたら、何がいけないのかを探して解決策を探しましょう。
