専門外といえば専門外ですが
私は一応ピアノ講師を生業としていますが、たまにはコレを教えることもあります…。
子供の頃は小学校の音楽の授業で使いました。
“ピアニカ”や“鍵盤ハーモニカ”や“鍵盤”等々、地域によって呼び名が違いますが正しい楽器の名称は「鍵盤ハーモニカ」。
写真のコレは、半年ほど前に買いました。
一番鍵盤数の多いモデルです。
“ピアニカ”や“エレクトーン”はヤマハの商品名です、念のため。
楽器の名称はそれぞれ前者は「鍵盤ハーモニカ」、後者は「電子オルガン」です。
今の子供たちは、幼稚園でコレを習う様ですね。
幼稚園によっては音楽に力を入れている所もあって、行事も盛ん。
けっこうな難曲をやることも珍しくありません。
しかし、難曲であるが故なのか、中にはとってもユニークな指導をされている所も
…というか、その指導じゃ伝わりませんよ。普通に指導された方がいいじゃないかと…。
「幼稚園(小学校)でこの曲をやるんだけど、分からないから…」とレッスン時に言われることが毎年のようにあります。
季節としては今時分と、2〜3月ごろに。
んで、今年も例に漏れず。
ピアノで練習するのは、鍵盤の大きさも違うし、なんたって吹かないのであまり適当ではないでしょう
しかし…ピアニカってこんなに難しかったっけ???
子供の頃は何にも考えないで簡単に弾けてた(と思う)けど
ホース型のマウスピースだと、長い分息を早く入れないと発音が遅れちゃいます。
あと、重音がツライ…息が続きません。
さらに買ってから気づきましたが、鍵盤が多い分楽器が長い=恐らく鍵盤が少ない方が少ない息でも簡単に音が出る。
ピアニカ以外にリコーダー(縦笛)を教えることもたま〜にあります。
特に小学校の夏休み(冬休み)の宿題対策として
リコーダーの他にアルトリコーダーも持ってます。
中学の音楽で使い、その後大学の授業でもちょろっと使いました。
フルートも持ってるけど、これはメンテしなきゃダメだな。
小学校高学年以上になると、伴奏を頼まれたとか音楽の授業での合奏でピアノが当たった…と楽譜を持ってくる生徒さんも多いです。
たまに難曲が当たっちゃって、超スパルタ仕込みになることもありますが