ユリアンナ・アヴデーエワ リサイタル
昨日更新するつもりが、例によってアメブロのメンテが始まってしまい…(略
昨日はユリアンナ・アヴデーエワさんのリサイタルへ行ってきました。
昨年のショパンコンクールで優勝したロシア人ピアニストです。
このコンクールで優勝したって事は、「世界一ピアノが上手な人」と言ってもいいと思います。
プログラムは以下の通り。
ショパン: 舟歌 嬰ヘ長調 op.60
ラヴェル: ソナチネ
リスト: 悲しみのゴンドラ II
リスト: 灰色の雲
リスト: 調性のないバガテル
リスト: ハンガリー狂詩曲第17番 ニ短調
プロコフィエフ: ピアノ・ソナタ第2番 ニ短調 op.14
ワーグナー(リスト編): オペラ「タンホイザー」序曲
コンクールの優勝記念コンサートは既に終わっている(たぶん)ので、これからはショパン以外の曲も多くやるんじゃないかな???
他のコンクールはともかく、ショパンコンクールはショパンの曲しか弾けないので(って、当たり前か)、賞を取ったりすると「ショパン弾き」のレッテルを貼られてしまう事もあります。
それがいい意味なら良いけれど、ショパン以外はごにょごにょ(自主規制)って意味なら大変です。
…それじゃ今後の演奏活動の幅が狭まってしまいますから
とはいえ、やっぱりショパンはピアノ弾く人なら一度は憧れる作曲家ですし、ショパコンで賞を取ったと聞いたらお客さんはショパンを要求するでしょう。
今回のリサイタルはロマン派以降の作品でしたが、機会があったら古典やバロックも聴いてみたいです。
いつもパンツスタイルでいつも演奏するようで、昨日もそうでした。
コンクールの時もそうだったし、スカート姿を見た覚えがないですわ。
背も高そうですらっとしてるし、クールな印象があります。
ジョルジュ・サンドを意識したとか?まさかね
演奏する姿も一見淡々としていますが、音はきれいで「女性の音」でした