ホール練習
今日は朝からコンサート会場での練習会でした。
私は地元にあるホールなのに初めて入りました(え゙)。
参加された皆さん、お疲れさまでした。
諸々打ち合わせしてから舞台稽古に入りましたが…舞台の奥行きが少ない???
ピアノが大きい事もあるけれど、それ以前に舞台幅に対しての奥行きが狭かったです。
そのピアノはこちら、ベーゼンドルファーの“インペリアル”です。
皇帝の御前じゃ。頭が高い~!控えおろう!!!(違)
たぶんコレ、世界最大級です。長さだけならファツィオーリに負けるけど。
舞台幅は10mだそうですが、このピアノは全長2.9mもあるので、舞台の1/3近くをピアノが占めちゃう計算です。
鍵盤部分(間口)も、大きいと思いませんか?
ベーゼンドルファーのHPによると、168cmだとか。
通常のグランドピアノは、家庭用(ウチにあるピアノ)が150cm程度です。
コンサート用になると、フレームも太いので160cmくらいかな?
まぁ、大きい理由は他にありますが…。
このピアノに関してはまた後日♪
今回のコンサート、ピアノは舞台の端に置くのですが、困った事が。
指揮が見えないorz
舞台端に置くと結構な確率でそうなのですが、私ぁ背が足りんのだよ(涙)。
譜面立てと楽譜と小開したフタが邪魔になるのです(号泣)。
ピアノの向きをちょっとだけ斜めにすればよく見えますが、舞台とピアノの大きさの都合でたぶん不可能。
とりあえず椅子を目一杯上に上げて、譜面立てもできるだけ倒して、首を伸ばしたら見えました。
あと、A3サイズの楽譜をB4に縮小すれば、チョットだけ視界が広がります。
当日は、明らかに不自然な姿勢で弾いていると思いますw
今日は歌の練習よりも、舞台での立ち位置や動作確認が主でした。
緞帳の開閉のタイミング・開閉にかかる時間、どこから出てどこへハケるのか、前奏を弾き始めるタイミング(指揮がない曲もあるので…)、その他必要な物を用意するのは誰・何時なのか等々。
演奏以外の部分でも、覚えることがたくさんあるんですよね。
そういう所をうやむやにすると、本番でお客様に見苦しい所を晒す事になりかねないので、何度も練習しました。
本番まであと1か月強。
それまでできることを精一杯やって、本番に臨みたいと思います。
当日は皆さんのお越しをお待ちしております。