これでもピアノ教室なんです

埼玉県草加市にあるピアノ教室のブログです。週1回更新が目標。HPは→http://tonfarbe.jp/

ホール練習

今日は朝からコンサート会場での練習会でした。

私は地元にあるホールなのに初めて入りました(え゙)。

参加された皆さん、お疲れさまでした。

 

諸々打ち合わせしてから舞台稽古に入りましたが…舞台の奥行きが少ない???

ピアノが大きい事もあるけれど、それ以前に舞台幅に対しての奥行きが狭かったです。

そのピアノはこちら、ベーゼンドルファー“インペリアル”です。

皇帝の御前じゃ。頭が高い~!控えおろう!!!(違)

 

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たぶんコレ、世界最大級です。長さだけならファツィオーリに負けるけど。

舞台幅は10mだそうですが、このピアノは全長2.9mもあるので、舞台の1/3近くをピアノが占めちゃう計算です。

 

鍵盤部分(間口)も、大きいと思いませんか?

ベーゼンドルファーのHPによると、168cmだとか。

通常のグランドピアノは、家庭用(ウチにあるピアノ)が150cm程度です。

コンサート用になると、フレームも太いので160cmくらいかな?

 

まぁ、大きい理由は他にありますが…。

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このピアノに関してはまた後日♪

 

 

今回のコンサート、ピアノは舞台の端に置くのですが、困った事が。

指揮が見えないorz

舞台端に置くと結構な確率でそうなのですが、私ぁ背が足りんのだよ(涙)。

譜面立てと楽譜と小開したフタが邪魔になるのです(号泣)。

 

ピアノの向きをちょっとだけ斜めにすればよく見えますが、舞台とピアノの大きさの都合でたぶん不可能。

とりあえず椅子を目一杯上に上げて、譜面立てもできるだけ倒して、首を伸ばしたら見えました。

あと、A3サイズの楽譜をB4に縮小すれば、チョットだけ視界が広がります。

当日は、明らかに不自然な姿勢で弾いていると思いますw

 

今日は歌の練習よりも、舞台での立ち位置や動作確認が主でした。

緞帳の開閉のタイミング・開閉にかかる時間、どこから出てどこへハケるのか、前奏を弾き始めるタイミング(指揮がない曲もあるので…)、その他必要な物を用意するのは誰・何時なのか等々。

 

演奏以外の部分でも、覚えることがたくさんあるんですよね。

そういう所をうやむやにすると、本番でお客様に見苦しい所を晒す事になりかねないので、何度も練習しました。

 

本番まであと1か月強。

それまでできることを精一杯やって、本番に臨みたいと思います。

当日は皆さんのお越しをお待ちしております。