もうすぐ本番!
発表会まであと3日に迫りました。
今週はこういう状態↓↓↓でレッスン。
部屋が狭いから全体を写すのが難しかったですw
発表会直前の恒例儀式みたいなものですが、ピアノのふたを開けただけでみんなド緊張。
チョットだけ本番の気分を味わってもらいました。
口をぽっかり開けてピアノの中を見て弾く子もw
普段はホコリよけカバーを使っているので中は見えませんが、本来ならハンマーが動くのが見えますからね。
本番では、こんな風に見えます。
どの生徒さんも、ここまでよく頑張りました。
本番まで3日。もう練習あるのみ!
毎回言っていますが、発表会は教室の“お祭り”であり、“授業参観”のような場です。
決して「上手に弾く場所」ではありません。
…というか、「上手」って何なんでしょうね?
未だに分かりません…。
発表会という場を設けたので、当日を期限・目標として練習するのですが、実はその時点で発表会の目的の大半はもう果たされているのです。
まず選曲。複数回の出演となると、前回と比べてどうですか?
前回よりも難しい曲になっていると思います。
私は選曲の時が一番、生徒さんの成長を感じます。講師の特権ですね。
ああ、こういうのが弾けるようになったんだなぁ…と、しみじみ。
初めて出る子は、習い始めた時と比べてどうですか?
最初に弾いたテキストなんてもう簡単でしょう。
私はこれだけで満足していたりもします(完全に自己満足ですがw)
それに、人前で弾くからには、いつも以上にたくさん練習したと思います。
普段のレッスンで弾くより難曲だし、やっぱり上手に弾きたいと思うでしょうし。
当日も含めて発表会までに至るすべての事が、開催意義であり目的なのです。
ご家族の皆さんも、これまで練習にお付き合いくださったりレッスンの送迎など、様々なご協力ありがとうございました。
せっかく頑張って練習したので、当日上手に弾きたい・恥をかきたくない・上手に弾いてほしいと思うのは当たり前のことです。
ですが、そこだけに焦点をあてるのではなく、本番に至る過程も見ていただけると幸いです。
…というわけで、当日うまく弾けようが弾けまいが、ピアノ教室の発表会に出た事自体が後々の思い出になれば良いと思います。
そして、講師がズッコケ演奏で醜態を晒すことも後々「あの先生、生徒さんよりヘタクソだったよね~」と思い出になれば良いなと思います(違)
そこは頑張れよオイラ…。